念願の坂本さん!
こんにちは(^ ^)
先週の月曜日、静子さんと娘のちひろさんと、私の卒業校の講師、かおりさんとみんなで熊本に行ってきました!ちなみにあの、うしこちゃんで(笑)
なんで熊本に行ったかというと、実はかおりさんがある人にアポを取ってくれていました!な、な、なんと、食肉加工センターの坂本さんです!
ピンと来ない方、いらっしゃいますよね?風の牧場では、食育の話をする時にある紙芝居をします。保護者の方達は涙を流し、騒いでいた子供達も、真剣に聞き入るお話です。それが「いのちをいただく」という紙芝居です。
そこに出てくる主人公、食肉加工センターの坂本さん。
絵本や紙芝居でしか知らなかった坂本さん。初めてお会いした時に、本当にお話の中から出てきたような方でした!食肉加工センターで働いていた当時のお話から、講演活動の話、小学3年生だった子供のしのぶ君のお話など、笑いあり、涙ありのとても心に染みるお話を聞かせていただきました。
当時は、食肉加工センターの話は、バッシングしか受けなかったそうです。それでも、坂本さんが講演活動を続けていくことによって、畜産やお野菜農家の生産者があり、加工センターで加工者があり、スーパーで売る販売者、最後に私たち、消費者があります。
どれか一つでも欠けてしまうと、私たちはご飯が食べられません。「汚い、きつい、臭い、危険」な仕事があるお陰で、私たちは毎日ご飯が食べられます。
あ、もっと大事なお仕事がありました!お母さんという仕事。外では仕事を頑張って、家に帰ると家事に育児に…。そして毎日、ご飯やお弁当を作ります。時には手抜きもするけれど、家族の健康のために、美味しいご飯を作るお仕事も、欠けてはいけませんね!
今や、食べ物はスーパー、コンビニどこでも手に入る時代です。でも、それが当たり前ではありません。その商品を手にするまで、どれだけたくさんの人が関わって、汗水垂らして、いろんな想いを抱いて、皆さんにお届けしているかを、少しでも興味を持ってもらえると嬉しいです!
そのためには、私たち風の牧場での食育活動も、もっともっと頑張らないといけないなと、改めて感じました。
坂本さんの講演は、本当に素晴らしいものです。全国で講演をしてまわっています。これは是非とも、風の牧場で機会を作って講演をしてもらいたいなぁ。と思います!
坂本さん、忙しい中お時間を作って頂き、本当にありがとうございました!またお会いできる日を、静子さんを初め、スタッフ一同楽しみにしております♬
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