月曜日🐄✴︎

朝から、雪がちらほら❄️

こんなに、雪をみた年はないなーっと感じているソフトクリームおばさんです🍦✨

寒くても、毎週、沢山の命が誕生している風の牧場。

風の牧場では、仔牛は産まれて30分程度しかお母さん牛と一緒に居れません。

その日からお母さん牛の代わりにお世話をするのは牧場スタッフのりほちゃん。

朝晩と、ミルクを一頭一頭あげ、体調管理や環境を管理してくれています。

ミルクの時間になると、順番を待てない仔牛達が

「モーモー」(お腹すいたよー)っとりほちゃんを呼ぶんですよー♪

その声を聞いて、せっせとお世話をしているりほちゃん。

そんな日々を何気なく過ごしていると、静子さんや、やす先生、りほちゃん、みんなが気にかけている仔牛ちゃんがいました。

「なんだか、元気がない。」

熱を測ったり、お薬を与えたり、防寒着を着せたりとする日々。

今日はぐったりとしていました。

「もうダメかもしれない。」っと朝、聞き、そうか、そうなのか、、、っと思いながら、時間が過ぎていきました。

夕方、「今日が最後かもしれないので、個室に入れて、温めることにします」っとやす先生から聞きました。

これまでの風の牧場だったら、息を引き取るのを見守ると言う選択でした。

今回、「個室で、温かい部屋で」と言う選択は、りほちゃんが来ていなかったらなかった選択です。

お母さん牛だったらどうするのか、、、

お母さん牛が仔牛に寄り添い温めてあげる。っと感じた、りほちゃんの仔牛に対する愛。

風の牧場に新しい風が吹いたなと感じました。

人間が精一杯、手を尽くしても助からない命もあります。ですが、愛情で助かる奇跡もあるのかなとこの事を通して思いました。

りほちゃんの気持ちが、仔牛に届きますように。