風の牧場の取り組み | 風の牧場

風の牧場の取り組み

風の牧場の取り組み

水から生活環境まで、すべてにこだわり
牛舎にはモーツァルトの音楽が

酪農のいちばんの基礎は、健康な牛を育てること。
私たちは、徹底してそれにこだわって仕事をしています。

まず、全てに関わる水。
現在の地に牛舎を移転したのも、
多良岳山系の良質な天然水を求めてでした。
当ファームの地下には、多良岳の豊富な地下水脈があり、
これを汲み上げて使っています。
牛舎では、この水にさらに電子チャージをして、牛に与えています。

飼料や牧草にも電子チャージを施しています。
また、定期的に外部の専門家にチェックしてもらいながら、飼料の内容や配合を調整しています。

このような水・飼料・牧草をたくさん体内に取り込むことで、牛たちの消化吸収が良くなります。
その分、フンからの有害なガスの発生が少なくなるため、
牛舎内の悪臭はあまりありませんし、ハエの発生も少ないです。

夏には、電子チャージした水を上から散布し、牛のからだにかけてあげます。
牛舎の屋根の上にもスプリンクラーを設置。
屋根自体に水を散布して、牛舎を涼しく保つ工夫もしています。
さらに、牛舎内にはモーツァルトの音楽を流し、牛たちに聴かせています。

このように牛舎内の環境が整っているので、
牛たちはストレスを感じず、のんびりと健康に過ごすことができます。
その結果が、おいしい牛乳と有用菌豊富な牛フンです。

牛乳を毎日メーカーに出荷するかたわら、これらを有効利用するため、以下の関連事業を行っています。
詳細は、各ページをご覧下さい。

ソフト生地の製造
当牧場の牛乳を贅沢に使ったソフトクリーム生地。なめらかなソフトクリームができます。

完熟堆肥の製造
当牧場の牛の生フンをもとに、1年半熟成させて、完熟堆肥「ドラゴン」を製造しています。